マイグレーションサービス

株式会社利達ソフトでは、情報システムのマイグレーションサービスを提供いたします。

1.情報システムマイグレーションサービス
2.利達ソフトが選ばれる理由
3.利達ソフト提供のサービス
4.マイグレーションサービスの例

1.なぜマイグレーションが必要なのか

ソフトウェア製品はハードウェア製品と同じように、ライフサイクルがあります。
基盤とされているOS製品、サーバ製品、データベース製品は3~10年の寿命と言われています。
企業において、旧製品を基盤として構築した情報システムは、その基盤製品のライフサイクルの終了に伴って、次のようなリスクを負っています。

●基盤ソフトウェア商品の終了につき、バグや各種セキュリティリスクがタイムリーに修正できなくなったため、データの破損と損失、
さらに外部からの攻撃によりシステムが故障し、日常業務が停止する危険があります。
●十数年前の技術を掌握するエンジニアが少なくなり、バグ対応、新規仕様による機能の追加などの作業に対応できる人を見つけることは困難になります。
●開発元がいなくなった現行システムのマイグレーションを行いたい場合、現行業務の理解に多くの時間を費やすし、
また、日本国内のソフトウェア企業は高価でチーム規模が小さく、大規模システムに対応できなくなる可能性があります。

2. 利達ソフトが選ばれる理由

株式会社利達ソフトの親会社である北京利達智通信息技術有限公司は(以下LZT)は、対日ソフトアウト受注開発業界で20年以上の経験があります。
600人以上のオフショア開発チームを持ち、更に大連と済南にグループ会社を有するソフトウェア開発会社です。

LZTグループは多くの優位性があり、お客様の製品保守終了による難題を的確に解決し、お客様のビジネスシステムを円滑に移行することが可能です。

●所属するエンジニアの多くが中国の北京/大連/済南などで勤務し、日本のソフトウェア開発会社と比較しLZTグループの開発コストは1/3〜1/2に抑える事が可能でありコスト優位性により、お客様はソフトウェア開発コストを大幅に圧縮する事が可能になります。

●LZTグループは、システム移行/アップグレードの実績が豊富です。
画面UIインタフェースにおいては、バックグラウンドのロジック処理でも新しい言語プラットフォームに移行する事やサードパーティ製のコントロール、 オペレーティングシステム、データベース·システムをアップグレードする事などを経験しシステム移行/アップグレードの経験とノウハウを蓄積しています。

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●LZTグループは、移行/アップグレードに対応するための開発体制とプロセスを有しています。
ISO9001/CMMI3認証を通じ、一貫して日本マーケットが求める品質基準を満たせるように開発を進め、お客様が求める成果物を提供する事を常に考え開発を進めていきます。

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3.利達ソフト提供のサービス

基本的なマイグレーションから、機能追加、データ移行、再帰試験実施、システムテストまで、幅広く柔軟な対応が可能です。

  基本的マイグレーション マイグレーション+改修 マイグレーション+改修+データ/システム検証
開発言語/技術プラットフォーム移行
WindowsXP画面スタイルよりWindows7/8のスタイルへ移行
32ビット版より64ビット版に移行
UIインタフェースのサードパーティ製コントロールのバージョンアップグレード
帳票ソフトフェアのバージョンアップグレード
オペレーティングシステムのバージョンアップグレード
データベース·システム·アップグレード
現行システム中のバグ改修
現行システムに小さな規模の新機能を追加
現行システムに大きな規模の機能追加或いはコードのリファクタリング
データベース構造変更よりデータ自動移行ツールを開発
移行後システムに完全な機能および負荷テストを行う

注:上記各種のサービス中、ミドルウェアの新規ライセンスを追加購入する場合、別途見積もりと調達が必要です。

4.マイグレーションサービスの例

LZTグループが日本語版の社内情報システムの開発言語やシステムをアップグレードした。
北京LZTのコントロール下でLZTVietnamと連携した作業を行うことで、総合的な開発コストを大幅に削減した。
北京LZTはお客様との連携、LZTグループ内の管理・調整・指導を担当し技術的リスクも低減させた。

医療ソフトウェア開発会社より、現行電子カルテシステムをWinXP/WinServer2003よりWin7/WinServer2008にアップグレードした。
更に、Windows7に対してUIインタフェースを改善した。
コードの移行以外に、現行電子カルテシステムの業務ノウハウを習得し動作確認、バグ検出、改修作業も継続して担当し、移行後システムの安定性を向上させた。

現行基金取引のバックグラウンドシステムをUNIXシステムからLinuxシステムのプラットフォームに移行した。
同時にミドルウェアのバージョンアップを行った。
インフラも全面的にアップグレードサービスを提供すると共に、現行システムで大量データの自動変換サービスを提供した。
移行後は高品質な新システムを確保する事ができた。