この度、東京大学の特許を基盤技術とした「MESH-CAD-DB複合システム」が、平成25年度公益財団法人東京都中小企業振興公社の「新製品・新技術開発助成事業」の審査で、「主体性を持って行う、実用化の見込みのある」新製品や新技術の研究開発として採択されました。
本システムは、これまで一元管理されていなかった各種CG/CADデータを3Dデータベースサーバで管理することで、形状による検索や、多種CG/CAD系データの変換、及び専用CG/CADツールを必要としない最新技術を用いたWebブラウザベースのビューア等から構成されており、利用ユーザ、3Dデータの公開に対して、複数のセキュリティレベルを設定することができます。
本システムを利用することで、社内に分散していたCG/CADデータを一元化管理し、社内に眠っている知的財産である3Dデータの再生と活用が可能になります。例えば、セキュリティ付きで3DデータをWeb上に公開したり、メッシュモデルを編集したりすることが可能になります。 本システムをプラットフォームとして、検索、データ変換などのサービスを提供する予定ですが、ほかの3D処理のサービスも開発する予定です。
このシステムは、SNSによるデータ共有、CAD/CAEための補助ツール及び3Dデータのプリンタなどの用途で利用できます。
御社の考える新しいサービスのプラットフォームとしてのご利用を検討して下さい。